LGBTって検索したことある?

私のセクマイ自認について

 

幼少期

私は小さい頃から可愛い女の子に眼がなくて幼稚園時代から可愛いと思う女の子に順位を付けたり、可愛い子とチューする想像をしたりしていました。同時にこの趣味趣向は母親には絶対に言わないようにしようと心の中で決めていましたし、母親以外の他の人にも行ってはいけないと感じていました。幼いながらに世界の普通を自分で築き始めていて、それから外れることに何らかの罪の意識でも感じていたのかも知れません。

 

成長する毎にその傾向は色濃く出て来て小学校では好きな女の子が出来ました。しかし、日本の現代社会で育った私はあらゆる経験から自分が異常であると認識し、自分は一体何者なのかわからなくなる時期が訪れました。

 

中高時代

自分自身を普通に近づけるために、友達に異常だと指差されないために好きでもない男性芸能人が好きだと言ったり、彼氏が欲しいと嘆いてみたり。

私はぶっちゃけモテない訳ではなかったので(この書き方キモい笑)好きになってくれた相手を好きになろうとしたり、、、

結局、もしも性別が違ったら好きになった女の子と普通に恋愛ができていたという考えに至った私は男に産まれたかったと激しく思うようになり、自分は中性もしくはFTMなのかなと考えていました。

 

その時期には髪も短くて格好も男の子っぽくしてある程度女の子からもチヤホヤされる存在になりました。そして良い出会いもあり、これでもかという私のグイグイと努力の結果、彼女を作ることに成功しました。(詳しいことは需要と機会があればブログに書いてみたいと思います)しかし、色々合わなくなって来て、別れたいと思う瞬間が増えて来ていたので、留学を機にお別れし、同時に髪の毛を伸ばして容姿を少しずつ女の子らしく変えていきました。振り返ると彼女と別れてからこの時期はFTXでもなかったと感じております。とりあえず中高時代はいっぱい悩んだ時期でもあったのですが、彼女のおかげで楽しい時を過ごす事が出来ました。

 

留学後

容姿も格好も女の子っぽく変わった私が留学先で目にしたのは、カムしているLGBTの多さでした。私は彼らの素直な考え方を聞き、生き方を目の当たりにする事で、何とも清々しい気持ちでいっぱいになり、自分のセクマイについてもっと知りたいと思いました。(留学時代の経験にも面白いものがあるので気が向いたら書きます)

それから色々経験しつつ、自分の気持ちを大切に生きてきましたが、私はまだ自分がレズなのかバイなのか分かっていないのが正直な所の現状です。

ここまでつらつらと半生を書いておいてスッキリしない現状だなと思う方も居ると思うのですが、男性経験が、、、少ない。これが私の現状です。

男の子に産まれたかったという思いが一時期あったのは確かですが、今は自分の事が女の子である事を認めている。それでも昔から興味があるのは女の子ばかり。でも、そもそも男性経験が少ないのでバイとも言い切れない。そんな私であります。これからも、自分をもっと知れるように行動しつつ、現状をカミングアウトすることも視野に入れていきたいと思っています。

 

 

終わりに

セクマイについて意見や質問があったり、自分の状況を共有したい方は是非コメントください。また、私自身セクマイについてだったり用語をしっかりと学んで理解している訳ではないので、至らぬ点や気になる点もご指摘頂けたら幸いです。私も他の方の意見などあまり聞ける機会がないので楽しみにしています。